2017年9月23日土曜日

ミニマルチHB24-28DX

2016年1月に、22mHクランクアップタワーの方に載せていたHB102DX(28MHz用フルサイズ2エレHB9CV)を、HB24-28DX(24/28MHz用2エレHB9CV)にリプレースした。
(下は18MHz用フルサイズ5エレ八木。上は7/10MHz用2エレ八木。)

早速、MMANAにアンテナのパラメータを入力して、シミュレーションしてみた。

シミュレーションで得た24MHz帯と28MHz帯のSWRは、それぞれ次のようになった。


いくらなんでも28MHz帯の特性が良すぎて、フルサイズHB9CVのHB102DXより広帯域になっているのは、何かの間違いではないかと、実測してみた結果が次の通り。

低SWR値の帯域が広いことが、アンテナの性能が高いこととは同義ではなく、利得などの性能は犠牲になっているのだろうが、この特性はCWからSSBまで使いやすい。

以前のHB102DXのSWR特性は、MMANAでシミュレーションした下の図と、概ね実測値も同じだった。狭帯域の分だけ、アンテナとしての高性能だったのだろう。




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